暗室で使っている道具・機材の紹介
 
 
★ フィルム現像 ★
現像タンク (MaSuKo Color Tank Pro)
左がLPL2本用タンク 右がマスコ35mm3本用タンク
 左がLPLの35mm2本用タンク(ブローニ1本用) 液量450ml
 右がマスコの35mm3本用タンク(ブローニ2本用) 液量1200ml


(35mm3本用と2本用を使っています。3本用の方は、ブローニ2本用としても使えます。ただ、液の量が1.2リッターってことで、かなり重いです。昔はLPLの2本用タンクを使っていたのですが、ブローニを現像するとどうしてもムラが出来るわけです。それが、マスコタンクを使うことでいとも簡単に解決!やっぱ高いだけあります。ちなみにオークションで買いました。タンクは長いこと使えるので、マスコタンクならケチらないで、新品で買ってしまっても良いと思いますこちら。パターソン、LPL、KING等、色々なタンクを使ってきましたが、やっぱりマスコが一番かなぁ〜と。でも、リールにネガを巻いたものを、手でタンクに出し入れすると、これまたきれいに仕上がります。大量に現像するときはこの方が楽かも。)


ダークバック (中)

(明るい部屋で、フィルムをリールに巻いて、現像タンクに詰めるために使います。あとは、赤外線フィルム(コダックハイスピードインフラレッド)を野外で使うときなんかにも使用します。いたって普通のダークバック。大き目の方が使いやすいかも。でも僕の場合は中ぐらいの大きさのものを使っています。)


温度計 (水銀計、アルコール温度計)
温度計 左がアルコール 右が水銀
(普段は600円くらいのアルコール温度計(青とか赤の液体が上下する温度計)を使っています。でも、この場合個体によって、精度がバラバラなんですよ〜3本持ってるんですけど、それぞれ同じ場所に置いていても、1度くらいは狂ってます。しかし、アルコール温度計だけではどれだけくるっているのかわかりません。そこで登場するのが水銀計。水銀計は温度のズレが非常に少ないので、この水銀計を基準にします。時々、アルコール温度計と比べて、アルコール温度計がどのくらいずれているのかを調べます。)


ニッパー (またはフィルムピッカー)

(フィルムの入っているパトロネの蓋を取るために使います。普通は、フィルムピッカーでフィルムを引き出して、そのまま巻くと思うんですけど、それでは傷がつくリスクが高まります。だから、僕の場合は、ダークバックの中でパトローネの蓋を破壊して、中から直接フィルムを軸ごと取り出してしまって、巻くようにしています。当然、フィルムの先を明るいところでリールにセットすることは出来ないので、ちょっと修行が必要かも?でも、そのせいか、最近は全然ネガに傷がつかないようになりました。ただし、長巻フィルムの場合は傷がつきます・・・)



★ 引き伸ばし ★
LUCKY 90MC (カラー引伸機 集散光式に近い)
藤本 90M-Cカラーフィルター
(現行機種のラッキー90MDのカラー版といった感じの引き伸ばし機です。光源はハロゲン球。そして、カラーのダイクロイックフィルターを通った光が拡散BOXで拡散されて、コンデンサーレンズに入ります。普通は、拡散BOXで拡散された光は、乳白のアクリルを通って直接フィルムに光を当てる引き伸ばし機が多いんですけど、これはちょっと特殊です。モノクロを焼くときにも使っています。マゼンタとイエローを調節してマルチグレードの号数を決めます。)つまり、集散光式のカラー引き伸ばし機といった感じで、珍しい。支柱も結構太くて、安定性も良いです。


LUCKY QE69 (モノクロマルチグレード用 散光式) 
LUCKY QE69
 壁には黒の画用紙を貼って、覆い焼きのときに光が反射して
 印画紙が感光してしまうのを防いでいます。


6×9まで使えるちょっと高級な引き伸ばし機。散光式です。ただ、写真によっては散光式ではやわらかすぎて良くない場合があるので、結局集散光式の引き伸ばし機も手放せません。散光式引き伸ばし機を使うときは、ネガをちょっと濃い目に仕上げないとなかなか焼きづらいです。でも、散光式独特の階調は美しく、日陰の草花の黒とか、人の肌の微妙なトーンがきれいに出すことが出来て、いい感じです!
僕の個展を見に来てくださった方から頂きました!


LPL ユニバーサルイーゼルマスク (4枚羽のイーゼル) 
4枚羽根 ユニバーサルイーゼル
以前は、2枚羽のイーゼルを使っていました。しかしですねぇ〜、2枚羽のイーゼルでは、白いふちを出して、さらに写真を真ん中に持ってくるということが出来ないんです!4枚羽だったら、像を焼き付ける場所をある程度自由に決めることができます。ですから、新しく買おう!っていうのであれば、絶対4枚羽がオススメです。値段は1万5千円くらい?です。
ただ、問題は工作精度。直角がきちんと出ません!!これは痛い!つまり、4角が全部90度で揃っていれば良いのですが、若干狂ってます。ですから、対辺の長さが若干違います。僕だけでなく、LPLのイーゼルを使ってる人は口をそろえてこのことを言うので、やっぱ作りが雑なんですねぇ〜。なんとかしてほしい。
お金ならいくらでもある!っていうのであれば、サンダースなんかはすごくいいらしいです。


PEAK 小穴式ピントルーペ2型 (引き伸ばし時、ピントを見る道具) 
PEAK 小穴式ピントルーペ2型
以前は、LPLの安いピントルーペを使っていました。別にそれでもそこまで不自由はしてなかったんですけど、やっぱりいいものを使いたいという欲に負けました(笑)このピークのピントルーペはかたちもカッコイイし、とにかく明るい!そして反射鏡にカバーがついていたり、接眼レンズの部分にもキャップがついていたり、とにかく安心!そして、頑丈。明るいということは、すなわち、ピントを厳密に合わせることができることなので、オススメ。多少絞ってもしっかりと粒子を確認することができます。




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