僕の使っている、フィルム・印画紙の紹介
 
 
僕の写真は、ほとんどが焼きこんだり覆い焼きしたり、ちょっと普通とは違うわけですよ。んで、写真展のたびに色々技術的なことを聞かれます。そして僕も、暗室技術とか道具については非常に興味を持っているわけです。

というわけで、僕が使っている暗室関係のものについて説明します。



★ フィルム ★
フジフィルム ACROS

(感度はだいたいISO100か80に設定しています。一応使い分けてるもりですけど、ほとんど気分の問題。被写体は風景とか、スナップ的なもののときに使うことが多い。)


コダック TMAX400

(普通にISO400で撮って、現像液はTMAXデベロッパーを使っています。D76でもいいんですけど、やっぱりシャドーのでティールや白の階調を出すには、TMAXデベロッパーを使ったほうが良いみたいです。ただ、シャープさがないのが難点。人写真とか舞台を撮るときに使っています。)

コニカ 赤外750nm

(最近使い始めました!現像はまだ。天気のいい日にはわくわくしますねぇ〜)



★ フィルム現像液 ★
D76 (自家調合)

(増感するときとか、1:1に比べてちょっとやわらかくしたい場合に使います。温度は20度)

D76(1:1) 

(ほとんどは、これで処理しています。最近は散光式の引き伸ばし機を使っているので、ちょっとコントラストを上げるため24度で処理することが多くなってきました。現像液の温度を調節するには希釈が楽ですよ!)

KODAK TMAXdeveloper

(TMAXのときは、これです。温度は指定どおりの24度。現像時間は指定よりも少し短めにしています。)

KODAK マイクロドールX


(あんまり使わないんですけども、微粒子に仕上げるときに使ったりします。でも、コントラストの出方がいまいち納得いってません。もう少しテストが必要みたい。希釈の場合は感度を下げなければならないため、風景撮影のときくらいしか使わないかも。)



★ 印画紙 ★
オリエンタル VCFB2

(大体はこれを使ってます。ベースの色も温かみがありすぎず、白すぎず、表面の感じも高級感があって好き。黒もきれいに出るし、白も美しい!特に黒い方の階調が豊富な気がします。)

オリエンタル G3号

(特に号数調整が必要でない場合に使います。VCFBに比べて白の出方が美しい印象。押し(現像時間を延ばしてコントラストの出方を調整する)もきくし、黒も白もきれいで、使うたびにいい印画紙だなぁ〜と思います。)

オリエンタル VCRP2

(ベタ焼きとかちょっとした写真を焼くときに使っています。作品を焼くときはいつもバライタですが、ベタまでバライタだと大変なので。イルフォードのRCペーパーよりも格段に黒がしまって見えます。ベースの色がかなり白いからですね。)

ILFORD MGRC

(普段、オリエンタルの印画紙はネットで注文してるんですけど、すぐに印画紙が必要な場合はしょうがないから、京都の写真店へ行ってこれを買ってきます。最近、ほとんどの店が、このイルフォードだけを置いているのが残念。黒がしまらないし、グレーの温黒っぷりがどうも僕の写真には合わないんです。)

フジ REMBRANT G2

(ベースの色がちょっと黄色っぽいのが気に入らないけど、黒の薄っぺらさ?は案外好きです。黒に近いグレーの階調が僕のフィルム現像ではいまいち出てくれないみたいです。ただ、印画紙のサイズ設定が使いやすいのが好き。(ILFORDとかORIENTALは半切を用意していない)20×24インチ額用の写真を焼くときなんかは丁度良かったりします。)



★ 印画紙現像液・定着液 ★
D72 自家調合 (現像液)

(大体、1:2で希釈して使ってます。温度は20度〜24度。やっぱり黒のしまりがいい感じ。階調がいまいちの場合は、ちょっとブロムカリを混ぜたものを使ったりします。)

フジ パピトール (現像液)

(最近はあんまり使ってません。が、D72に比べて白がきれいに出る印象。気分的なものかもしれませんが。1:1で使います)

ILFORD ハイパムフィクサー (定着液)

(硬膜剤の入っていない定着液。定着時間も早いし、匂いもそんなに臭くないので使いやすい。そのまま水で希釈して使えばよいので作るのが楽なのもいい!)

フジ スパーフジフィックス (定着液)

(これは臭い!チオ硫酸アンモニウムを使っていて、匂いが強い。硬膜剤入り。最近は使ってません)



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